育毛サプリメントの注意点と副作用
育毛サプリメントは基本的には、本来摂取するべきだが不足している栄養素を補う目的のものですので、成分そのものに副作用の可能性があるものは配合されていません。しかし、容量や用法を誤ると体に余計な負担をかけたりして育毛にマイナスの影響が出る場合というのもあります。
育毛サプリメントを有効活用してハゲ対策ができるように、育毛サプリメント飲用時の注意点について、成分ごとにまとめておきます。
- カプサイシン
- イソフラボン
- 亜鉛
カプサイシンはダイエットサプリメントにも配合されているように、細胞に刺激を与えて脂肪を燃焼しやすくさせたり、新陳代謝を促進する効果があります。育毛効果としては血行を促進して、毛根に栄養や酸素が生き届きやすくする効果がありますね。
適量であればもちろん育毛にプラスに働くのですが、やはり刺激物となりますので、過剰に摂取し過ぎると消化器系を負担をかけてしまいます。胃痛などの症状が出る場合があるので、摂取量には注意をしましょう。
イソフラボンには男性ホルモンの働きを抑える効果があるため、男性型脱毛症(AGA)などに効果的といわれます。しかしその反面、摂取しすぎると精力減退などの症状がでることもあるので、カプサイシン同様、摂取量には注意するようにしましょう。
亜鉛は髪の毛の成分であるタンパク質を合成する育毛に必要な三大栄養素ですが、摂取し過ぎると目まいや吐き気をもよおす場合があります。亜鉛は食事から定期的に摂取することが難しく、不足しがちな栄養素ではありますが、育毛サプリメントを常用することで十分補えます。一度に大量に摂取することがないようにしましょう。